CASE STUDIES

導入事例 vol.1
株式会社シティーヒル様

”いつでもどこでも全てのお客様に商品を提供できる場”の実現を目指す

株式会社シティーヒル

「MAJESTIC LEGON」「le. coeur blanc」「Perle Peche」といったブランドを手掛ける株式会社シティーヒル。
可能な限り同じ条件で商品をお届けする事を実現するためのツールとして、在庫一元化ツール【EXLOG】、スタイリング登録・管理・分析・接客・客注ツールアプリ【Style PLUS】を導入していただき、得られた効果や今後の展開について、EC事業部の西川様、阿野様にお話を伺いました。


阿野様(左)西川様(右) ―まず、モール在庫一元化についてお伺いしたいと思います。
現在、EXLOGを導入して頂いていますが、導入のきっかけを教えて頂けますか。
西川EXLOGを導入することになるきっかけにはCITY HILLがかかげている経営理念が大きく関係します。
我々の経営理念である「より多くの人たちと、幸せな気分をわかちあえる経営」を念頭に努めてきましたが、これまで在庫が分散することで購入出来るお客様がいる反面、購入できないお客様もいる状態が続いていた点を解消したいと考えていました。
「全てのお客様に対してフェアであること」、「等しく商品を提供すること」を目標に可能な限り同じ条件で商品をお届けするというところを目指したかったという思いがありました。
それと同時に、自社含む各サイトが努力しあいお互いに切磋琢磨し、EC全体としてレベルを上げていくという思いもありましたので、EXLOGを導入する事によって”いつでもどこでも全てのお客様に商品を提供できる場”の実現を目指したのがきっかけです。

―その後EXLOGを導入し、モールの在庫一元化を行ったことによる導入効果はいかがでしたか? 西川EXLOGを導入したことによる結果として、CITY HILLの中でのEC化率を紹介しますと、スタート時の2012年が6.3億円で5.7%であったの対し、翌年2013年には11億円の8.8%。その後、2014年で13.5億円の10.3%になり、2018年現在に関しましては34億円で20%と順調にEC化率を高めることができております。
また、EXLOGを導入することにより、販売時点での作業面が5分の1程度まで効率化を図ることができております。在庫をより効率的に運用できた点と同時に、EC事業の売り上げを順調に伸ばすことも可能になりました。
合わせて在庫を一元化したことにより、各サイト様との営業面でのやりとりをこれまで以上に注力することができたのも大きな導入効果と言えます。
今までは「作業」に多くの時間を取られていましたが、それが軽減されたことによって、本来のCITY HILLとして強みである営業力っていうところを活かすことができたと考えております。
しかしながら、商品リクエスト数に関しては売り上げ規模と同様に同じペースで伸び続けているという課題もまだ残っておりますので、まだまだECとしての伸びしろもあるだろうと感じています。

阿野在庫一元化を行うまでは、サイトごとに在庫の持たせ方にムラがあり在庫状況が大きく異なっていたので、カラー欠品やアイテム欠品が頻繁に発生している状態で、お客様自身に欲しいと思っている商品の在庫がある場所を探してもらわなくてはいけない状況でした。そこで諦めてしまうお客様もいらっしゃったと思うので、在庫があるにも関わらず、欲しいものを欲しいタイミングでお客様へお届けすることが出来ていなかったと思います。
在庫一元化を行ってからはそういった点を解消することが出来たため、以前よりお買い物しやすい環境に一歩近づけることが出来たと感じています。また、各サイトの在庫状況把握やフォローに要していた時間をカットすることができるようになったため、営業面、または他の切り口からしっかりアプローチすることができるようになったことで、更なる売上に繋げられたと感じています。

―では、次にEXLOGを使用した店舗在庫共有について、こちらの導入のきっかけを教えていただけますでしょうか。 西川在庫の共有に関しては、今年の5月から実施をさせていただいています。導入意図としては、先ほどの在庫一元化と同じく「全てのお客様に対して等しく商品を提供するため」が第一にあります。
CITY HILLとして目指している「いつでもどこでも商品価値を提供する」点を実現し、より重点を置くために導入しました。

―店舗在庫共有を行ったことによる導入効果はいかがでしたか? 西川EXLOGを導入した結果、EC内ではお客様にフェアな状況で商品を提供することができたので、次はCITY HILL全体の顧客様に対して「感動の追求を目指したい」ということで店頭在庫の共有に重点を置きました。
ECと実店舗どちらの良さも、お客様にとって重要な体験になると思いますので、在庫を共有することで「どこにいても同じ商品を同じように手に取ることができる状態を実現する事」に繋がってきていると思います。

また、こちらは効率の部分も大きく改善できたと感じております。
今までは店頭にどうしても在庫を過剰に入れていたというところで、機会ロスが発生していましたが、そこを抑制することができた点と、店頭の不要な在庫を抑えることで店舗側にとっても不要な作業を軽減することができました。

結果的に店頭の在庫は前年の約6割ほど軽減された上に、売上が好調な水準を保つことができている状態です。
また、欠品率や消化率の面では、より効率的にシーズン内できっちり在庫を売上にできたことが実績として数値にも出ておりますので、より高効率な在庫コントロールが実現できたと考えています。

―では、次に店舗とECをつなぐ新たな取り組みとして、最近始まりました「スタイルプラス」(接客ツール)を使っての店舗客注について詳しくお聞かせいただきますでしょうか。まず、店舗客注の導入のきっかけを教えて下さい。 西川はい、店舗客注に関しましては、今年の7月から導入をしております。これも同じく、「いつでも、どこでも」というところの価値観をより追求するために、店頭にない商品でもお客様に販売することをコンセプトとした導入になります。
例えその場にない商品であったとしても、すぐに販売が可能な仕組みを目指した結果になります。従来では、在庫をExcelで確認して電話や、インターネット上でのやりとり、社内SNS等で依頼をするというような形で行なっていました。この部分をシステム化することによって業務の効率を高められるだろうと考え店舗客注を始めました。

―店舗客注を開始し、その導入効果はいかがでしたか? 西川そうですね。スタートしてからまだ日が浅いので、店頭にない商品でも販売をしていくという部分に関しては、まだまだ社内や、店頭のスタッフにおいても浸透が必要かなと考えております。
また、システムの面におきましても、まだまだ進化させていく必要があるとも感じており、より中身の精査・精度を上げていく動きをとっていく必要がある考えております。

現時点の効果として1つ言えることは、業務の効率に関しましては格段に向上させることができております。そういう意味ではスタートラインには立てているかなと思いますので、まずは導入できたという点で、いい形のスタートが切れていると認識しています。

―最後になりますが、今後のEC事業の未来についてお聞かせいただけますでしょうか。これは、CITYHILL ONLINE STOREに限らずEC業界がこの先どう展開して行くのか、またどのような未来になるべきなのかというお話ができたらと思いますがいかがですか?
西川そうですね。今までお話させていただいた「在庫の一元化」であるとか、「スタイルプラス」の客注のことなど、全てに共通して言えることではありますが、お店、実店舗、もしくはECだけに限らず、お客様に感動していただける”商品”を提供しながら、感動していただける”場所”を作っていく事をCITY HILLとしては目指しています。
そのために、これまで挙げたサービスからさらに進んだものを取り入れ、CITY HILLとして根本にある「感動創造企業」を実現するために様々なツールを積極的に取り入れていきたいと考えています。
この先は、よりパーソナルな部分でお客様一人一人に対しての対応や、コミュニケーションを行いたいと思いますので、お客様それぞれの思考・好み、ライフスタイルにあった商品の提案や体験の提案を考えております。

また、CITY HILLとしましてはリアル店舗を全国に構えておりますが、店舗とオンラインの垣根を無くし、リアルショップのEC化、ECのリアルショップ化、お互いのいい部分を取り入れていく形を進めていきたいと思っております。
お客様の行動思考に応じてのおもてなしの実現という点と、これまでリアル店舗、オンラインそれぞれで提供していた商品サービスの垣根をなくしていくという点、この大きな2点がこの先のECとしての進む未来であり方向性なのかと考えております。

阿野数年前と比べると大きく変化していると思いますが、オンラインストアとリアル店舗にはまだまだ垣根があると感じています。なのでそこをなくしていきたいと考えております。
やはり「いつでもどこでも」を念頭に置いて、お客様が商品と接する場所、購入される場所が、オンラインストアであろうとリアル店舗であろうと、それぞれの良さを持ちながらも同じような感動を与えられるような場所にしていきたいと思います。
そして、リアル店舗を利用されているお客様がオンラインストアを利用してくださるようになったり、オンラインストアで情報を得てお店へ足を運んでくださるというような、相互送客を活発にしていきたいと思います。

―買い物が自由になったこの時代に、より自由にお客様が買い物をできる新しい環境を提供し、その中で更なる感動や幸せが生まれるよう、我々も未来のEC事業の発展の為に奮闘してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。
本日はありがとうございました。

SERVICE

EXLOG(エクスログ)を介することでアパレル企業と各ECサイトをデータ連携させ、商品マスタを登録、商品画像アップ、 販売・在庫状況の把握を一元管理させます。データだけでなく物理的に全ECサイトの商品を一元管理し、「売れたところに在庫を供給」し「売れるところに在庫を適正配分」といった在庫ロスや在庫過多の軽減を図ります。

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Style PLUSはスタイリングの作成から投稿、SNS・各種コーディネートサイトへの連携、投稿後のスタイリング管理まで、 そのすべてを簡単・スピーディに行う業務アプリです。
さらに!スタイリングをライブラリ化することで、店頭での接客ツールとして活用することができます。

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